Q.学生時代はどんなことをしていましたか?
大学時代は、主に演劇、映像、音楽、美術、文学などの芸術表現全般を専攻。
博物館学芸員の資格取得に向けて日々勉強を続けていました。
具体的には、講義の中で博物館・美術館・劇場を見学するのはもちろん、企画展やワークショップの運営に携わるなどの活動をしていました。
Q.入社のきっかけは何ですか?
芸術分野も含めて、普段の生活を支える要素として必要不可欠となっている「ITの技術」を提供することで、結果的に多くの人の役に立ちたいと考えたからです。
その中でも、若手のうちから上流から下流まで、幅広い工程の業務に携わらせてもらえるという点が他社と比較して魅力を感じて、入社を決意しました。
Q.現在の仕事内容、やりがいを教えてください。
現在は、製造業向けのCAD設計データを管理するシステムの運用サポート・保守業務に携わっています。
システムの機能の設定実装・動作確認、問い合わせ対応まで携わっているため、お客様の悩みやシステムがどのように利用され役立っているかを肌で実感!人の役に立っていると直接感じられて、やりがいにつながっています。
Q.仕事をする上で大事にしていることは?
ずばり、コミュニケーションです!
私の作業状況がリーダーや他のメンバーに伝わっていること、逆に他のメンバーの作業状況を私が把握することで、チーム全体の作業が進めやすくなると考えています。不明点があれば早めに相談!
ミスによる作業手戻りを減らすこともできます。
クルコムは基本的に、面倒見がよい先輩ばかりですので、コミュニケーションもとりやすいです。
改善策を一緒に考えてくれたり、時には自身の時間を割いて業務を手伝ってくれる先輩に恵まれています。
Q.仕事で感じた感動エピソードを教えてください。
感動エピソードといえるかはわかりませんが、私にはずっと同じ案件で仕事をしているたった1人の同期がいます。
業務にあたるなかでどうしてもつらい時期が多く、何度もくじけて弱音を吐いてきましたが、同期に励まされ、時には相談に乗ってもらうことで乗り越えられました。
今後は、同期の助けになれるよう、できることを増やしていきたいと思います。
Q.失敗談をひとつ教えてください。また、どのように解決しましたか?
業務中、同じ案件の他社メンバーの方に、何度も同じ質問を繰り返してしまい、怒らせてしまったことがありました。
それからは「課題解決リスト」を作成。疑問点と回答をリスト化してまとめることで、同じ質問を繰り返すことがだいぶ減りました。
質問の回答内容への理解が不完全だと、やはり再度質問して確認しなくてはならず業務効率が落ちるため、課題解決リストを振り返り何度も学習しています。
Q.学生のみなさんに一言!
学生のうちにできることはすべてやり切って、悔いが残らないようにしてください。
IT業界に興味を持ったら「ITパスポート」資格の勉強を進めることがおすすめです。これにより、IT業界の予備知識や業界用語が身につき、業務の想像がつきやすくなるからです。
私は入社直前に滑り込みで資格を取ったため、勉強した内容の整理ができないまま業界入りしました。余裕をもって資格の勉強をしていたらもっと違ったかなと思っています。